Spreadsheet

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Googleスプレッドシートの便利機能

 GoogleスプレッドシートとMicrosoft Excelは良く似ていますが、
ここでは「Googleスプレッドシートならでは」の機能をいくつかご紹介します。

フィルタ機能

Googleスプレッドシートのフィルタ機能で、作成したデータ(表)から、必要なデータのみを絞り込んで表示することができます。

フィルタを作成

  1. 表内をセルを選択します
  1. ツールバーの「フィルタを作成」ボタンをクリックします
  1. フィルタが作成されました
    都道府県が「東京都」のデータだけに絞り込んでみましょう
  1. 「都道府県」のフィルタアイコンをクリックします
    抽出したい値のみにチェックを入れる方法もありますが、選択肢が多い場合は値を入力したほうが効率的です
  1. 「OK」をクリックすると「東京都」のみのデータが表示されます
https://it-study.syscant.online/wp-content/uploads/2025/04/point.png

「データ」メニュー → フィルタを作成 からフィルタを作成することもできます

フィルタとフィルタビューの違い

「データ」メニュー内を見ると「フィルタを作成」と「フィルタビューを作成」があります。
この2つのフィルタの違いについて説明します。

普通の「フィルタ」とは違い「フィルタビュー」には、以下の特徴があります。

  • 普通のフィルタは、共有している全ユーザーが使用できる絞り込み条件であるのに対し、フィルタービューは、自分用のフィルタとして使用できる(共有しているスプレッドシートの表示に影響を与えない)
  • 作成したフィルタビューに名前を付けて保存することができる
  • 保存したフィルタビューは、画面上から呼び出すことができる

グループ化ビューを作成

2024年5月に追加された新機能です。
「グループ化ビュー」は、特定の列のデータをグループを集約(分類)して表示します。

  1. 表全体を選択します
    [ctrl] キー を押しながら、[A] キー で全選択できます
  1. 「データ」メニュー → グループ化ビューを作成 → 集約したい項目 を選択します
    今回は「都道府県」別に集約してみます
  1. 都道府県別に集約された表が作成されました
    フィルタアイコンをクリックすると、並び替えやフィルタが使用できます

チェックボックスの追加

表計算ソフトで、ToDoリストやチェックリストを作成した際「チェックボックス」を利用すると簡単に確認ができるので非常に便利です。

Excelの場合

Excelにチェックボックスを追加したい場合、「開発」タブの「フォームコントロール」から挿入しなければなりません。

2024年6月27日 Excelに新機能追加!
「挿入」タブからチェックボックスが追加できるようになりました。
MicroSoft365(Windows版/Mac版)のみ

Googleスプレッドシートの場合

Googleスプレッドシートには、Excelに新機能が追加される前から、チェックボックスを簡単に挿入できる機能があります。

チェックボックスの追加方法

サンプルファイル「ITスキル講座」の参加者名簿を作成してみました。
チェックボックスを追加し、出席した受講生にチェックを入れてみましょう。

  1. チェックボックスを挿入したいセルを選択します
  1. 「挿入」メニュー → チェックボックス をクリックします
  1. チェックボックスが追加されました
    フィルハンドル(セル右下の +)を下と、右にドラッグしてチェックボックスをコピーします
  1. できあがり
    (出席した受講生にチェックを入れた状態)

プルダウンの追加

サンプルファイル「ITスキル講座」の参加者名簿を作成しましたが「学年」の入力が全角と半角でバラバラになっています。
これでは、学年別の参加人数を集計したい時、正しく集計できません。
決まった形式となっている場合は「プルダウン」を利用して、入力形式を統一しましょう。

  1. プルダウンを挿入したいセルを選択し「挿入」メニュー → プルダウン をクリックします
  1. 「データの入力規則」画面が右側に表示されます
    選択肢を入力してください
    プルダウンの挿入時に、選択肢を色分けできるのも、Googleスプレッドシートのメリットです
  1. 「データの入力規則」でプルダウンの設定ができたら「完了」をクリックします
    挿入されたプルダウンをコピーして、値を選択してください
    (右図はできあがりの状態です)
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最初からプルダウンを挿入したいセルを複数選択しておいてから、プルダウンを追加しても構いません
(チェックボックスの追加も同様です)

カレンダーから日付を入力

Excelで日付をカレンダーから選択して入力したい場合「アドイン」を追加するか、「ExcelVBA(マクロ)」で実装する方法しかありませんが、Googleスプレッドシートでは「データの入力規則」を利用して、簡単にカレンダーから日付を入力することができます。

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Excelのアドイン(機能追加するプログラム)は、無償版・有償版があり、便利な機能も公開されていますが、Excelのバージョンアップにより動作しなくなる可能性もあります
また、悪意のあるユーザーがマルウェアの配布のために、Excelアドインが利用された事例も発表されています
Excelアドインを使用される際は十分に注意してください

  1. 最初に日付を入力するセルに「表示形式」を設定します
    「表示形式」メニュー → 数字 → 日付 をクリックしてください
  1. 「データ」メニュー → データの入力規則 をクリックします
  1. 右側に「データの入力規則」画面が表示されたら「ルールを追加」をクリックします
  1. 条件を「有効な日付」にして「完了」をクリックします
  1. セルをダブルクリックすると、カレンダーから日付を入力できます

条件付き書式

「条件付き書式」を設定すると、特定の条件を満たすセルや行、列の文字色や背景色を変更することができます。

  1. E列の「評価」が「D」だった人の、セルの背景色を変更してみましょう
  1. 条件付き書式を設定するセルを選択し「表示形式」メニュー → 条件付き書式 をクリックします
  1. 右側に表示された「条件付き書式設定ルール」で、条件とスタイルを設定します
    今回は、条件を「完全に一致するテキスト」「D」、スタイルは塗りつぶし(背景色)をピンクにしてみます
    設定ができたら「完了」をクリックしてください
  1. 条件付き書式が設定できました
  1. 「評価がCの人も背景色を変えたい」など、他の値やセルに対して条件付き書式を設定する場合は「+条件を追加」をクリックしてください

スマートチップの追加

スマートチップとは、Googleを利用しているユーザーのメールアドレス、ファイル、日付、評価などを簡単に挿入できる機能です。
スマートチップの項目は多種多様です。本サイトでは、一部のみご紹介します。

「挿入」メニュー → スマートチップから挿入することができます。

または、セルに「@」を入力するとスマートチップのメニューが表示されるので、その中から挿入したいスマートチップを選択します

ユーザー

Googleアカウントを利用しているユーザーのメールアドレスから、ユーザー情報を挿入します
挿入したスマートチップをクリックするとユーザー情報が表示されます

ファイル

ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどのファイル情報を挿入します
ファイルプレビューをクリックすると、挿入したファイルを開くことができます

評価

プルダウンから 1~5段階の星評価(レビュー)を選択することができます

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スマートチップ機能はGoogleドキュメントにもありますが、Googleスプレッドシートとは若干メニューが異なります
どちらのスマートチップも「リストから選択」する形なので、メールアドレスの入力ミスや、ファイルリンクの貼り間違えを防止することができると思います

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